情報社会のデメリット
情報社会となったメリットは数多くありますが、あるのはメリットだけではありません。決定的なデメリット、それは人同士のコミュニケーションの不足です。古来、人はコミュニケーションを取り、そこから人間関係を築き、生活をしていました。ところがどうでしょう、電話での通話やメールのやり取り、インターネット上のチャットが主なコミュニケーションの手段となり、人と人が面と向かって話をするような場面は大幅に減少してしまいました。これは大きな問題です。 コミュニケーションが不足するとどうなるのか。まず、人はコミュニケーションを取ることでコミュニケーション能力を向上させていきます。そのため、コミュニケーションが不足すると言うことは、その能力が未熟なままになってしまうことにほかなりません。程度が軽い分には「あまり喋らない人」くらいで済むかもしれませんが、この程度が重くなってくると生活に支障が出てきます。自分の意思を人に伝えられない、「文字」と「言葉」の性格が異なる、会社で報告・連絡・相談ができないなど、つまるところ社会不適合者になってしまうのです。そういった人は、一般の人から見ると「何を考えているのかわからない、危ない人」に見えてしまいます。 私は何度か、「ネット上の人」と実際に会ったことがあります。そのときは集団で集まり、大半の人が一般的な社会人だったのですが、その中にごく少数コミュニケーションを取りづらい方がいらっしゃいました。言葉のキャッチボールができないのです。また、この集まりとは関係ありませんが、ネット上で「いきがっている」人が事件を起こすといったニュースを耳にすることだってあります。 日本全体がコミュニケーション不足に侵される前に、政府は何か対策を立てるべきなのではないかと私は思います。
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